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Library 夏土用の二の丑ってなに?
みなさん こんにちは(^-^) 特養 夢の箱勝山の管理栄養士 河合です♪
8月5日の”夏土用の二の丑”のご報告をさせていただきます♫
そもそも”土用”や”丑の日”ってなんでしょうか?
実は、土用は年4回あり、一番有名な土用は”夏土用”をさします。
4回の理由は、立春・夏至・立秋・冬至の前18日間を土用とするからです。
”丑”とは、旧暦暦で十二支を用いるためです。年に土用丑が1回の時もあれば2回あるときもあるのがそのためです。それぞれを”一の丑””二の丑”と呼びます。
夏土用に食べる食材には、様々な説があります。
一説によると、「丑の日に『う』の字がつくものを食べると夏負けしない」と言われ、鰻以外には、瓜、梅干、うどん、うさぎ、馬肉(うま)、牛肉(うし)などをさします。
7月までの”一の丑”にうなぎを食べると、暑い夏に備えることができ、”二の丑”に「う」のつくものを食べれば夏の暑さを乗り切れるとも言われています。
特養 夢の箱勝山でも、”一の丑”にはうなぎ、”二の丑”には「う」のつくものとして、牛肉を使ったお料理を提供させていただきました♫
みなさん 黙々と手が止まりません♫
皆さん 美味しかったよ~♥と喜んでいただけました。
そもそも、暑い夏に栄養価の高い鰻を食べる習慣は”万葉集”にも詠まれているくらい、古~いものなんです。
食卓を通して、おばあちゃん・親・孫のように三世代を通じて育まれていく”古き良きもの”を、特養夢の箱勝山という、大きな家庭で受け継いでいけたらなあと思っています。
次回を乞うご期待!!